格闘技から学ぶ

中学生の長女と小学生の長男が格闘技をしていまして、お陰様で先日行われた試合で三種目に出場し、長女が金1、銀1、銅1を、長男が金1を獲得できました。

 

ちなみに全日本大会だったので、念願の日本一になれたのですが、今日はここまでの道のりを振り返り、何か学べないかを考察してみたいと思います。

 

実は今年の全日本大会から新種目が追加され、長女の金メダルはその新種目の優勝なのですが、簡単に言うとどれだけの高さの板を蹴って割れるかを競うという種目で、長女は今までの大会で9回その種目に出場し、負けなしの9連勝をしていました。

 

じゃあ、楽勝で優勝できたかというと、そうではなく、挑戦者のつもりで参加してました。

 

なぜかというと今までの9連勝で一度も直接戦ったことのない、1つ年上の選手がいて、その選手が桁違いの記録を持っていたからなんです。

 

長女の今年の自己ベストが215cm、ライバルは小6の時にすでにその記録を跳んでいて、なおかつ背が伸びているので単純計算で勝ち目がありません。

 

だから、そりゃあ練習したんですよ。

 

少しでも勝てるよう、あきらめずチャレンジャーの気持ちで練習しました。

 

結果、なんとライバルがまさかのジャンプミスで予選落ち(長女は試合前から膝を痛めていたせいで、自己ベストには程遠いジャンプでもなんとか辛勝できました)。

 

やっぱり、日常の積み重ねって大事だよねって思いました。

 

コツコツ、コツコツ、あきらめずに努力すると、やっぱり道はひらけるものだと思いましたよ。

 

国家試験勉強も毎日の積み重ねがやっぱり重要なんですよね。

 

コツコツ勉強してた人はやっぱり合格します。

 

そりゃ、格闘技の試合も試験もそうですが、コツコツやっていても失敗することはあります。

 

だからコツコツやらなくていい、ではなく、だからこそ「コツコツやる」が正しい選択だと思います。

 

国家試験に合格する実力は目には見えませんが、体でいえば体力と同じと考えてよいでしょう(体力も見えませんしね)。

 

体力が一朝一夕で身につくわけがなく、体力はコツコツ毎日の鍛錬で培うものだと思います。

 

勉強の実力も一朝一夕で身につくものではありません。

 

毎日の積み重ねが結果を残すのだと、改めて感じた試合でした。