勉強法ってほどじゃないですけど、よく資料(暗記物とか)を机の前に張ったり、トイレに貼ったりして勉強したことありませんか?
うちのトイレには手話、日本地図、1等星の名前、難読漢字(魚偏)などなど、ジャンル無関係でごちゃごちゃと貼られています。
もちろん、自分のためじゃなくって、子供用なんですけど、やっぱりトイレで用を足すときには、ついつい見ちゃいますよね。
感覚でいうと、テレビのCMみたいな感じですかね。
見たいわけじゃないけど、つい眺めちゃう。
それで気が付いたらCMの内容を覚えちゃってるって感じで、トイレの貼り紙の内容もやっぱり覚えちゃいます。
暗記って単純に回数で決まっちゃうんで、見る回数、口に出す回数、聞く回数が多ければ多いほど、記憶に定着するものなんです。
だから、たかだかトイレとあなどるなかれ。
基本的に1日最低1回はトイレに入るので、1年で最低でも365回見ちゃえば、そりゃあ覚えますよ。
これは覚えなきゃっていう知識をまとめ、トイレに貼っておくのは、おもいっきり勉強法としてはアリなんで、受験生の皆さん、ぜひやりましょう。
とはいえ、トイレは衛生面に問題があるんで、公衆衛生に寄与せねばならない獣医師としては大声出して宣伝できる方法じゃないんですよね。
そこで、トイレの次は風呂ですよ。
風呂も基本的に(国や文化で違いますけどね)毎日1回はトイレと同じで使いますよね。
また、トイレ以上に長時間いる可能性も高いわけですから、暗記物を覚える場所にはもってこいです。
でも風呂に資料は持ち込めません、濡れちゃいますから。
ところが、今の技術はすごいんですよね。
お風呂ポスターっていうんですか?
うちの風呂にも子供用の日本地図と世界地図が貼ってあるんですけど、これがグッドなんです。
息子と「日本三景は?」とか、「世界一深い湖は?」とか風呂でクイズを出し合うと面白く覚えられるんですよ。
そこで、こっからはちょっと宣伝入っちゃうんですけど、ありそうでなかった獣医学のお風呂ポスター、作っちゃいました。
手始めに「監視伝染病と対象動物一覧」「有毒植物一覧」「重要なマーク一覧」の3枚を販売予定です。
重要なマークっていうのは、国試で出題されやすいトクホマークとか、毒劇薬マークとか、バイアハザードマークとかです。
今、何部つくろうか、販売価格をいくらにしようか、送付方法はどうしようかっていう最終段階を詰めているところなんで、発売日はまだまだ先なんですけど、なんか「すごく良いお風呂ポスター」だなって、自画自賛したくなっちゃって。
それくらい、手ごたえのある商品なんですよ。
お風呂ポスターっていっても、お風呂以外にポスターとしても貼ってもらえるんで、お役に立てると思うんです。
それも、かなり。
もうちょっとしたら、発売開始しますので、興味のある方は楽しみにしててください。
なお、「こういったお風呂ポスター」が欲しいっていうのがあれば、募集してますんで、よかったらコメントに書き込んでくださいね。
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金子(平野) 智惠子 (日曜日, 03 9月 2017 07:52)
鈴木先生
ご無沙汰しております。
私が過去の受験経験から、お風呂場やトイレに資料があるといいなと思ったのは、先生が今お作りになっているものの他
・薬の名前
・ウイルスの名前
・犬と猫の必須アミノ酸
です。
私は年齢的に年々暗記が苦手になってきていたので、これらをゴロで覚えていました。実のところ、私は受験時代にはトイレやお風呂にはあまり長く入ってなかったので、覚える内容の一覧+ゴロを書いた普通の紙をいつも持ち歩き、電車の中や仕事の休憩時間等、暇さえあれば見ていました。
参考になるかわかりませんが、よろしくお願い致します。
Vゼミナール卒業生 金子(平野) 智惠子