昨日の第69回獣医師国家試験、合格された方々から有難いお言葉をいただき、大変感謝しております。
このブログにコメントを書いてくださった方だけでなく、直接メールを下さった方もいて、ほんと励みになります。
獣医師っていうと、世間一般には犬や猫のお医者さんってイメージ、実際の獣医学生は臨床か公務員かのほぼ2択と、かなり固定観念化しちゃってるのが現状です。
でも、学生時代から小動物臨床は歯科医のような飽和状態になりうそうな予想をしていたので、とにかく「人と違うことをしよう」をポリシーに仕事をしてきました。
お陰様で、普通の獣医師はスペシャリストですが、ゼネラリストの獣医師になれました（笑）。
まあ、とにかく色んなことをし、なんでもやって、手を出していますが、とくに獣医学生等の試験応援は、やってて楽しいですね。
ぶっちゃけて言いますが、獣医大学教育に思いっきり、不満があります。
もうちょっと、入学させた学生、大事に育てませんか？
とくに卒後、ほったらかしすぎやしませんか？
実は、海外から獣医師国家試験受験する方々の応援も微力ながらさせてもらっていますが、やってるの、たぶんうちだけです（笑）。
日本が今、まだ恵まれている方の国だから、海外から優秀な人材に来てもらおうという気持ちがあまりないのだと思います。
でも、豊かではない国であれば、海外から自国で働きたい、資格を得たいという優秀な人材がいれば、国を挙げて支援すると思います。
その支援、現状、ちっぽけなうちの担当です（笑）。
でも、どれもこれも、ちっぽけかもしれませんが、大事な仕事だと思っています。
感謝されることを原動力に、これからも微力ながら獣医師になりたいという学生の応援をしていきたいと思います！
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