やっと、全国模試の準備が終わりました。
毎年、模試の問題が数問、本番でズバリ当たってしまうものなので(ありがたいのですが)、今年もと思うとプレッシャーが・・・。
色々、悩んで厳選した模試問題ですが、あとは本番でズバリ当たることを祈ります。
さて、話は変わりますが、先日、北海道で爆発事故がありましたね。
まだ詳細はすべてわかったわけではないでしょうが、報道では消臭スプレーを大量に室内で噴霧して引火したらしいとのことです。
・・・・なんとコメントしてよいやら(苦笑)。
ほんと死者がでなかったことが不幸中の幸いですが、空気が乾燥する時期ですので、みなさんも火事には気をつけましょうね。
で、本題なのですが、小学校や中学校の義務教育で一番重要な科目ってなんだと思いますか?というか思ってますか?
算数ですか?体育ですか?それとも国語?
多くの人は受験という物差しで科目の重要性を考えがちですが、受験は人生で手段にすぎず目的にはなりえません。
ですから受験で必要な科目は、ぶっちゃけ人生で一番大事な科目ではないです。
誤解しないでくださいね、もちろん算数や国語が大事じゃないとは言ってませんよ、一番ではないって意味です。
一番大事な科目、それはズバリ「家庭科」です。
人として生きるための全てが家庭科にあり、算数も国語も理科も社会もみんな、家庭科につながるんです。
そんなバカな、と思う人もいるでしょうが、実際にどんな良い大学を出てても、ガス爆発起こすような人間になったら、意味がないんです。
生きていくうえで絶対に必要なのは家庭科の知識なんですよ。
さて、第70回獣医師国家試験まで約2か月となりましたが、獣医師国家試験で一番大事な科目ってなんでしょうか?
内科?外科?それとも・・・・。
一番大事なのはズバリ、公衆衛生ですよ。
国家試験受験の学生だけでなく、将来獣医師になりたいと思っている子供達にもぜひ知ってもらいたいのですが、獣医師は仕事を通して「公衆衛生に寄与することを目的とする」職業なんですよ。
獣医師法に定められている資格で、獣医師法にちゃんと、そう明記してあります。
例えば病気の動物を治療することは獣医師の目的にはなりません。
治療をすることは手段であり、それを通して公衆衛生に寄与することが目的なんです。
こういうのを上位学問って言うのですが、公衆衛生が実は最上位学問で、その中に医学や獣医学が入るものなんですよ、知ってましたか?
だから獣医師国家試験では衛星の問題がいっぱい出ます。
理由は一番大事だから。
それを理解せずに受験したら、当然落ちますから、気をつけましょうね。
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