本日、第72回獣医師国家試験が終わりました。
とりあえず、受験生の皆さま、お疲れさまでした。
ところで、先ほどネットに「楽天に戻ってきた田中選手(マー君)が守備練習後に自らトンボでグラウンド整備をしていた」という記事がありました。
田中選手は、大変素敵な選手で、教わることも多く、記事を読んでやっぱりそうだよね、と思いました。
みなさんは、どんな感想を持ちますか?
さて、獣医師国家試験が終わり、受験した方々は、今何をしているでしょう。
終わったのだから、羽を伸ばそう、遊ぼう、飲もう・・・それはもちろん自由です。
でも、何年後、何十年後にそのちょっとした行動、物事に対する考え方、客観的な判断能力といった差が出ると思うのです。
国試が終わり、黙々と解けなかった問題を調べている学生、受験を終えた報告を家族やお世話になった方々に報告する学生、頑張った証である勉強道具や資料を整理する学生・・・・。
試験後に、どのような行動をとろうとも、合格し、獣医師名簿に名前が載れば獣医師になれるでしょう。
でも、一般の方々がどんな人間に獣医師になってほしいかを考えると、自分のとるべき行動に気づけると思うのです。
入学したときの気持ち覚えていますか?
初心忘るべからず、とはよく言ったものです。
入学前に自分が想像していた学生像と一致していますか?
入学前の自分に、今の自分を誇れますか?
周囲に流されていませんか?
合否の結果を気にする気持ちは十分わかりますが、合格発表までの間、今一度自分を見つめる時間をつくってみましょう。
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