遅くなりましたが、2022年2月に実施された第73回獣医師国家試験の必須問題の解説が出来上がりましたので、先ほどVシステムに搭載しました。
ぜひ、ご活用ください。
ここからは、第73回必須の感想です。
まず、難易度的には平均的であると感じました。
ここ数年と大差はなく、来年も同程度の難易度でしょう。
その中でも少し気になったのが、問題の強弱の差が激しいことです。
今までも「これは必須なのかい?」と思う出題は少しありましたが、まあご愛嬌という感じで許せる出題数でした。
今回は、少し難易度高めの問題が増えたなあという感じがしました。
今までは簡単な問題半分、中くらいの難易度の問題半分、少し難易度高め問題という構成にみえましたが、中くらいの難易度の問題が減って簡単と難しいの両極端化したように感じました。
このような違う構成であっても、結局は合格点を取れるようになっていて、難易度的には総合すると同じになるのですが、この問題難易度の構成の変化は、受験生にとっては非常に重要な意味があると思います。
もし、来年も中くらいの問題が少なく、強弱が激しい問題構成になった場合、それは「簡単な問題は絶対に落とせない」ことを意味しています。
中くらいの問題が少なく、簡単と難しいにその分が流れれば、自ずとみんなが正解する問題を落とせないことになってきますよね。
当然ですが、倫理問題は全問正解せねばなりませんし、法律問題も8割の正答率が欲しいところです。
そのあたりを目安に頑張ってみてください。
ここからは宣伝になります。
でも、必須問題は国試研のVシステムと楽々で学習しておけば、クリアは難しくありません。
50問中35問が合格ラインですが、搭載問題に類似問題やそのまんまの問題があるので、35問以上正解するのはたいして難しくはないでしょう。
また、第73回国家試験の直前に行った全国模試の出題で、問7、問9、問10、問12、問19、問24、問39はほぼ同じ問題を出題できました。
とくに問7の動物検疫所の問題は、当てにいって当たったので、気分爽快です(笑)。
他では、魚病の問題で、鰓耙が問われましたが、Vシステム搭載の過去問の解説できちんと触れていたので、Vシステムをやりこんだ方は、正解できたことでしょう。
とにかく、お約束の問題を必ず正解することが必須問題合格の条件ですから、Vシステムと楽々の搭載問題でぜひ突破してほしいですね。
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