いよいよ今日は、第74回獣医師国家試験の合格発表です。
手ごたえがあろうと、なかろうと、やはり発表されるまでは不安なのが国家試験。
第74回は必須が難しかったという声が入ってきていますが、?という問題であっても、事前に少し触れているだけでも違うものです。
例えば身体障害者補助犬法は初登場でしたが、国試研の全国模試ではすでに必須で数回出題しています。
こんなの出ないよと文句を言う学生もいますが、いつか出題されると考えて出題しているのです。
それをどう生かすのか、受験生の心構えが問われているのですね。
出題されない変な知識だと決め込んで文句を言うのか、自分が知らない知識に気づけて良かったと思うのか。
合否は、こういった受け止め方が積もり積もった結果なのかもしれません。
全国模試のオリジナル問題は、Vシステムや楽々に搭載されているため、利用した方は事前に知識としてふれており、かなり有利だったと思われます。
第74回獣医師国家試験の約1ケ月前に行った全国模試でも、口蹄疫の血清型の知識を出題しましたが、偶然ではありません。
出題されて?とならぬよう、第75回獣医師国家試験に向け、国試研は今年度も受験生をサポートしていきます!
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